研修・勉強会2016.1.22 (金曜日)

レルベア1

勉強会を実施しました

喘息治療配合剤「レルベア®エリプタ®」(グラクソ・スミスクライン株式会社)の勉強会を実施しました。

☆簡単にまとめると…

・喘息およびCOPD治療において、エリプタを用いた製剤は、レルベアエリプタ、アノーロエリプタ、エンクラッセエリプタの3種類が現在ある

・吸入手技の煩雑さは使用患者にとってストレスになるが、エリプタ製剤は、「マウスピース部のフィット感」「ドーズカウンターのみやすさ」「操作方法のわかりやすさ」から高い評価を受けている

 

☆☆さらに詳しく…
デバイスにエリプタを用いた製剤は、レルベアエリプタ、アノーロエリプタ、エンクラッセエリプタの3種類が現在ある。

 

レルベア100/200エリプタ(14吸入用・30吸入用)、レルベア200エリプタ14吸入用・30吸入用(ビランテロールトリフェニル酢酸塩+フルチカゾンフランカルボン酸エステルの合剤)は「気管支喘息」治療に1日1回の吸入で用いられる「長時間作動型吸入β2刺激薬(LABA)吸入ステロイド薬(ICS)の配合剤である。
アノーロエリプタ(7吸入用・30吸入用)(ウメクリジニウム臭化物 + ビランテロールトリフェニル酢酸塩の合剤)は「COPD」治療に1日1回の吸入で用いられる「長時間作動型吸入β2刺激薬(LABA)長時間作用型ムスカリン受容体拮抗薬(LAMA)の配合剤である。
LAMA(長時間作用型ムスカリン受容体拮抗薬)の成分として配合されているウメクリジニウム臭化物単剤として誕生したのがエンクラッセエリプタである。アノーロエリプタ同様に7吸入用と30吸入用があり、COPD治療に用いられる薬剤である。

 

エリプタ製剤利用の一番のメリットは、その吸入の簡便さだろう。エンクラッセエリプタを除くレルベアエリプタおよびアノーロエリプタは、2種類のドライパウダー吸入薬を1回で同時に吸入できるようデザインされた吸入器で、操作が非常に容易で目盛が大きく読みやすいのが特徴である。

吸入手技の煩雑さは使用患者にとってストレスとなるが、「マウスピース部のフィット感」「ドーズカウンターのみやすさ」「操作方法のわかりやすさ」からエリプタ製剤は高い評価を受けている。

 

成分についても、具体的な名称を出すのは避けるが、現在汎用されている他社デバイス製剤の成分と比較しても非劣性であると考えられている。

海外では、さらに「アーニュイティエリプタ」という薬剤もあり、本邦でも承認されればさらに治療の幅が広がることになるものと思われる。

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